歌舞伎が大好きな方向けの専門サークルです。
半年間に3回の歌舞伎座の公演をご覧いただきます。
歌舞伎サークルへのお誘い
一期一会の大幹部の舞台
二世松緑が「熊谷陣屋」の熊谷を最後に演じた時だから昭和61年のことだ。取材で話を聞きに行った時「若い時は上手く出来なくても次はこうしてやろうと希望を持つ。ところが歳を取ってこれが最後になると思うと、どんな役でも愛おしく、一日一日が大事になってくるんだよ」と語ったのを思い出す。
一年以上もコロナ禍が続き、誰もが今日の平安が明日も続かないことを実感したと思う。歌舞伎界も以前とは様変わりした。長い公演中止の後、2020年8月に公演を再開したものの一座の構成、狂言立て、客席数まで様々な制約が課され、それは今も続いている。
(2021年4月)
2024年度下期のラインアップについて
会費39,600円(第1回~第3回の3公演分)